AutoHotkeyを廃れさせるページだったところ
ここでは、メモリの直接操作とネイティブコードの呼び出し機能に特化したJavaScript 処理系「NG with JSAPI for Win32(仮称)」を公開しています。
機能
- JavaScript1.8相当の文法と標準機能
- メモリ上にバッファを確保、解放、指定アドレスの値を読み書き
- DLLなどのロード、関数アドレスの取得
- 指定アドレスにあるネイティブコード関数をスクリプト上から呼び出せる関数としてラッピングして返す
- 指定したJavaScript関数を呼び出すネイティブコード関数を生成してアドレスを返す
- カーネルレベルでのマルチスレッド処理が可能
- コンソール版と非コンソール版を用意
長所
- 変数名の前に$が要らない
- beginとかendとか->とか=>もない
- 改行やインデントの自由度が高い
- コメントが「//」と「/* */」だ
- 内部文字列がUnicodeなので、駄目文字問題に悩まされずに済む
- 動的に読み込み・生成したスクリプトを実行できる
- 動的に読み込み・生成したネイティブコードを実行できる
短所
- 「function」って打つのが怠い
- 関数の引数のデフォルト値を設定する構文が用意されていない
- 「'+変数名+'」って打つのが怠い
- メモリやネイティブコードの取り扱いには細心の注意が必要